「ピンポーン」 鳴った瞬間、ぱっと顔を上げて、玄関のほうをじっと見る。あるいは、ワンワン言いながら、だれよりも先に玄関へダッシュ。はじめてのお客さんには、少し離れたところから、しばらく様子を見ている。
- 物音に、だれよりも早く反応する
- 窓の外の気配に、耳がぴくっと動く
- はじめての人は、まず遠くからじっくり観察
物音によく気づいて、まわりをよく見ている、見張り気質さんのしるしですね。
チャイムや来客のときのコツは2つ。反応したあとに落ち着いた声でひと声かけることと、落ち着ける場所をひとつ決めておくこと。吠えること自体を無理に止めようとするより、落ち着くまでをそっと手伝うほうが、過ごしやすくなることがあります。
うちの子の性格タイプ診断で「見張り気質」が高く出た子にも、ヒントになるはずです。
この記事でわかること
- 見張り気質さんの、物音や人への反応の傾向
- ピンポンのあとの、落ち着いたひと声のかけ方
- お客さんの日に「特等席」を用意する工夫
ピンポンのあとは、ひと呼吸おいて「ありがとう」
ピンポンのあとの合言葉
ひと呼吸おいてから、落ち着いた声で「教えてくれてありがとう」。
大きな声で応えるより、落ち着いたトーンのほうが伝わりやすいようです。飼い主さんがゆったりかまえていることも、ひとつの工夫になります。
チャイムの音に慣れる練習として、家族が出入りするときに、あえて軽く鳴らしてみるのも手です。
お客さんの日は「特等席」を用意して
- 来客の前に、うちの子が落ち着いて待てる場所をひとつ決めておく
- 無理に会わせず、少し離れたところから見ていられる位置をつくる
- 落ち着いて過ごせたら、さりげなくほめる
来客のたびに人に慣れさせようとがんばるより、「ここにいれば落ち着く」場所を先につくっておくのがおすすめです。少しずつ、ゆとりを持って過ごせるようになることがあります。
今夜、ちょっと試してみたくなること
- 次のピンポンで、ひと呼吸おいてから「ありがとう」と言ってみる
- 玄関から少し離れたところに、お気に入りのマットを1枚置いてみる
どちらも、30秒でできます。
うちの子は、何タイプ?
見張り気質でも、甘えんぼだったり、マイペースだったり。同じ「ピンポン番長」でも、性格の組み合わせはほんとうにいろいろです。
うちの子の性格タイプ診断では、甘え方・遊びの熱量・物音への反応・マイペース度から、うちの子の性格の傾向が分かります。そばにいるのが好きな子との過ごし方は、甘えんぼタイプの子との過ごし方にもまとめています。
こんなときは相談を
- チャイムや来客のたびに長い時間吠え続ける、興奮がなかなかおさまらない、といった様子が続くときは、ドッグトレーナーや獣医師などの専門家に相談してみてください。
- こうした様子の背景はさまざまなので、専門家と一緒に見ていくと、うちの子に合った関わり方が見つかりやすくなります。



