犬種

ミニチュア・ダックスフンドの性格と暮らしの工夫

公開 2026.10.16文 なつみ先生約3分で読めます

おやつの袋が「カサッ」と鳴った瞬間、どこにいても鼻をひくひくさせて、短い脚でとことこ駆けつける。ソファの上からは、ぴょんっと身軽に飛び降りる。

好奇心いっぱいで、元気いっぱい。そんなダックスとの暮らしで気をつけたいのは、胴長さんならではの「背中」です。抱っこのしかた、ソファや階段の段差、そして体重の3つを、ちょっと意識してみるのがおすすめです。

もちろん性格は子それぞれなので、「うちの子はどうかな?」と思い浮かべながら読んでみてくださいね。

この記事でわかること

  • ミニチュア・ダックスフンドの性格の傾向と、毛のタイプによる違い
  • 胴長さんの背中に負担がかかりやすい理由
  • 抱っこ・段差・床・体重で、今日からできる工夫
  • 動物病院に相談したい目安

においをかぎ回るのは、ダックスらしさのしるし

お散歩のとき、においかぎに夢中で、なかなか前に進まないことはありませんか?もともとアナグマ猟などで活躍してきた犬種なので、鼻を使って確かめるのは、ダックスらしさ全開のしるしですね。小さな体で、大胆で粘り強い一面を見せてくれる子も多い犬種です。

毛のタイプで、ちょっとちがう?

毛は、スムース・ヘアー、ロング・ヘアー、ワイアー・ヘアーの3種類。スムースは元気で忠実、ロングは甘えん坊で温厚、ワイアーはやんちゃで活発、といわれることもあります。ただ、これはあくまで傾向で、個体差も大きいところ。うちの子は、どれに近いでしょう?

甘えん坊な一面が強い子との過ごし方は、甘えんぼタイプの子との過ごし方にもまとめています。

胴長さんの背中、どう守る?

地面に近く、脚が短くて、胴が長い。地上も地下もすばやく動き回るために発達した体つきですが、そのぶん背骨(とくに椎間板)に負担がかかりやすいつくりでもあります。

ミニチュア・ダックスフンドは、若いうちから椎間板が変性しやすい遺伝的な傾向がある犬種(軟骨異栄養性犬種)のひとつで、3〜6歳ごろに発症することもあると、獣医師が監修した記事で紹介されています。とはいえ、必ずそうなるわけではありません。毎日の過ごし方で、背中への負担は減らしていけるといわれています。

抱っこは「背中を水平に」

抱っこのコツ

背中が床と水平になるように、体全体を支える。

お尻の下にも手を添えて、腰が宙に浮かないように。

上半身だけを支える抱き方だと、腰に負担がかかりやすくなります。次に抱っこするとき、背中がまっすぐになっているか、ちょっと気にしてみてくださいね。

ソファからの「ぴょんっ」には、ステップを

ソファに飛び乗ったり、飛び降りたり。元気いっぱいのしるしですね。ただ、飛び降りるときには背骨に強い衝撃がかかるので、よく飛び降りる場所には、ステップやスロープを置いてみるのがおすすめです。階段の上り下りは、抱っこで移動するのも手です。

すべる床には、マットを

走り出した瞬間、後ろ足がつるっ。つるつるのフローリングは踏ん張りがききにくい床なので、よく歩くところにマットやカーペットを敷いて、足元をしっかりさせてあげてくださいね。

体重は、背中の味方

体重が増えると、そのぶん背骨への負担も増えます。ちょうどいい体重を保てるよう、ごはんの量を見直してみるのがおすすめです。体型の確かめ方は犬の体型チェック、触って分かる太りすぎ・痩せすぎの目安に、量の考え方は量とおやつ、1日の合計で見るにまとめています。

今夜、ちょっと試してみたくなること

  • 次の抱っこで、背中が水平になっているか見てみる
  • ソファのわきに、ステップを置けそうな場所があるか見てみる

どちらも、30秒でできます。

うちの子は、何タイプ?

甘えん坊?好奇心のかたまり?それとも、意外とのんびり屋さん?同じダックスでも、性格はほんとうにいろいろです。

うちの子の性格タイプ診断では、いくつかの質問に答えるだけで、うちの子の性格の傾向が分かります。

こんなときは相談を

  • 散歩や階段の上り下りを嫌がる、ジャンプしなくなる、といった様子は、初期のサインとして紹介されています。早めにかかりつけの動物病院に相談してください。
  • 後ろ足に力が入らず立ち上がれない、排尿・排便のコントロールができない、といった様子があるときは、すぐに動物病院を受診してください。急いで受診が必要な状態の可能性があります。
  • この記事の内容は診断や治療の代わりにはなりません。

性格タイプ診断、まだの方は

性格タイプ診断をはじめる

甘えかたや遊びかた、ごはんやおもちゃへの向き合い方から、うちの子の性格を称号つきの全64タイプで診断。

診断をはじめる

この記事を書いた人

なつみ先生

なつみ先生

わんコンパスの中の人

ミニチュアダックスの「リン」と暮らしていた元飼い主です。仕事で家を空けるたびに「今ごろ何してるかな」と気になっていた自分の経験から、うちの子のことが少しずつ分かっていく診断を、夫と一緒に運営しています。いまは次の子を迎える準備中です。

この記事をシェア

新しい診断のお知らせや、犬との暮らしのヒントをお届けしています。

友だち追加