新しいごはんをお皿に入れたら、くんくんとにおいをかいで……ぷいっ。あるいは、よろこんで完食したのに、次の日のうんちがちょっとゆるい。
ぷいっとするのは、いつものごはんとのにおいのちがいに、ちゃんと気づいているからかもしれませんね。切り替えのコツはひとつ。「少しずつ混ぜて、ゆっくり」です。
今のごはん見直し診断で、お腹や毛艶、食いつきが気になるタイプと出た方にも、手がかりになるはずです。
この記事でわかること
- 「少しずつ、ゆっくり」混ぜていく切り替えの進め方
- 新しいごはんを混ぜるペースの目安
- 途中でうんちがゆるくなったときにできること
- 動物病院に相談したい体調のサイン
「少しずつ、ゆっくり」が基本
今のごはんに新しいごはんを少しずつ混ぜていって、1週間くらいかけて、すっかり入れ替える。これが、ふつうのペースの目安です(獣医師が監修した記事で紹介されています)。
急に全部を替えると、食べなくなったり、お腹がゆるくなったりすることがあります。変化に敏感な子は、もっと時間をかけてあげるのがおすすめです。
どんなペースで混ぜる?
- 最初の数日は、今のごはんに新しいごはんをひとつまみ混ぜるくらいから
- 食べ方やうんちの様子を見ながら、数日おきに新しいごはんの割合を増やしていく
- 1週間くらいを目安に、様子を見ながら進める
- 変化に敏感な子は、急がず、もっと時間をかける
新しいごはんを選ぶときは、袋の裏の原材料表示を見比べてみるのも手です。見かたは、フードの原材料表示、最初の3つの読み方にまとめています。
うんちがゆるくなったら?
切り替えの途中で、食べる量が減ったり、うんちがゆるくなったりすることがあります。
ゆるいかな、と思ったら
増やすペースをゆるめる。
新しいごはんの割合を、ひとつ前の段階に戻してみる。
一気に進めるより、うちの子のペースに合わせてゆっくり進めるほうが、結果的にスムーズなことも多いものです。ただし、水のような下痢をくり返す、便に血が混じるといった様子があるときは、様子を見ずに動物病院に相談してください(下の「こんなときは相談を」にまとめています)。
今日からできること
- 切り替える前に、2つのごはんを並べて、「ひとつまみ」がどのくらいか手に取ってみる
- 切り替えのあいだは、うんちの様子をひとことメモ(「いつもどおり」「ちょっとゆるい」くらいで)
- お皿に食べ残しがないか、いつもよりちょっとよく見てみる
うちの子のごはん、ほかの視点でも
今のごはん見直し診断では、食いつき・毛艶と皮膚・涙やけ・お腹の調子・体型の5つの視点から、今のごはんを続けるか、与え方を整えるか、見直すかの目安が分かります。量やおやつの見直しは、量とおやつ、1日の合計で見るもどうぞ。
こんなときは相談を
- 水のような下痢をくり返す、便に血が混じる、元気や食欲がない、吐く、といった様子があるとき、下痢が続くときは、切り替えを進めながら様子を見るのではなく、動物病院に相談してください。
- 療法食をあげているときや、食事の指示を受けているときは、切り替える前に獣医師に確認してください。
- この記事の内容は、診断や治療の代わりにはなりません。



